デジローとは?スシローの“回らない寿司”体験【2025年】

スシローの新システム『デジロー』を表現したデジタル風アイキャッチ画像 家族で楽しむイベント
デジローとは?スシローが変えた“回らない寿司”の未来

ちょっと気になる話題から

まずは、こんな声から始まります。

「最近スシロー行ったら、お寿司が回ってなかった!」
そんな声をSNSやまわりの会話の中で聞いたことありませんか?それ、もしかしてスシローの“デジロー”かもしれません。

実は今、全国で導入が進んでいるのが“回らない寿司”。それが、スシローの「デジロー」という新しいシステムです。
画面の中で寿司が回り、注文はタッチパネル、届くのは直送レーン。
子どもたちの「また行きたい!」の声が止まらない、新時代の回転寿司です。


🖥️ デジローとは?

📺 映像で回るバーチャル寿司とは?

スシローが展開する「デジロー」は、正式には「デジタル スシロービジョン」。(※出典:スシロー公式 prtimes

  • 大型ディスプレイに寿司映像が流れる“バーチャル回転”
  • 注文はすべてタッチパネルで操作
  • 一定金額でゲーム演出(だっこずしゲーム)

“映像で回る寿司”に子どもたちは大興奮。お寿司が実際に回っているわけではありません。でも、大きな画面の演出によって、まるで本当に回っているかのような体験ができます。

ちなみに、デジロー導入店舗では従来の物理的な回転レーンは廃止されています。料理は、注文後に専用の直送レーン(オートウェイター)で直接テーブルに届く仕組みです。

その結果、衛生面の向上や迷惑行為の防止、さらにはフードロス削減といった効果も期待できます。つまり、「回転しない寿司屋の次世代スタイル」として注目されているのです。

さらに2024年にはこの取り組みが評価され、「グッドデザイン賞」も受賞しています。

なお、店舗によって導入スタイルには差があります。

  • 一部店舗では大型スクリーン付きの完全バーチャル演出型(いわゆる“フルデジロー”)を導入
  • 他店舗では回転レーンこそ廃止されていますが、タッチパネルとオートレーンのみで、映像演出が簡易的なパターンもあります

そのため、「回ってないけど、画面表示もない?」という場合もあり得ます。導入進度や立地、店舗規模などによって、段階的に異なるバージョンのデジローが展開されているようです。

🏬 実はデジローにも“2つのタイプ”がある!

タイプ特徴店舗例
フルデジロー大型スクリーン+バーチャル映像+直送レーン江坂・新宿西口・天白焼山など
簡易デジロータッチパネル+直送レーンのみ。映像演出なし一般郊外店舗など
  • フル導入型は体験重視の都市部中心。
  • 簡易型はコストや店舗設計の都合で一部機能のみ先行導入されている場合もあります。

同じ「デジロー」でも、お店によって雰囲気や演出に差があることを知っておくと安心です。


🎮 だっこずしゲームとは?

「だっこずし」はスシロー公式キャラクターで、寿司を抱きしめるユニークな動物たちが登場します。

デジロー導入店舗では、注文金額に応じてゲームが解放される「だっこずしゲーム」が楽しめます。

💡 参加条件

  • デジロー導入店舗で「だっこずしモード」を選択
  • 1,000円前後の注文で1プレイ可能(ゲージがたまる)
  • ゲームは無料、ミスは3回までOK
  • レアキャラ出現や「打!打!打!モード」などの演出もあり

ランキング表示や獲得アイコンコレクション、時にはマスコットの提供がある店舗もあり、子どもが夢中になる工夫が随所に散りばめられています。


📈 なぜ今注目されているの?

🔍 注目の理由と社会的背景

2025年6月時点で、デジロー導入店舗は全国97店(福井や秋田にも新規導入)【出典:マイナビニュース福井新聞】。

  • フードロス削減(残り物を回さない)
  • 衛生面の向上(非接触)
  • 注文ミスの削減・人手不足対応

これらの社会的背景とともに(東洋経済 外食産業DX特集 も参照)、
「子どもが夢中で触ってくれる」「注文がラク」
と、ファミリー層を中心に人気が急拡大しています。

そのため、導入店舗の一覧はスシロー公式サイトで確認することができます。


👨‍👩‍👧‍👦 デジローを子どもと体験してみた感想

🍣 家族で行ってみたらこうだった

週末に家族で訪れたスシロー。
「お寿司が映像で回ってる!」「タッチで選べるの楽しい!」とたいちゃん(小1)は大はしゃぎ。

とうくん(3歳)も、「お寿司をだっこする動物キャラが登場するゲーム」に夢中になっていました。スシローのキャラクター「だっこずし」は、寿司ネタを抱きしめるナゾの動物たちで、絵本やグッズ展開でも人気です(公式サイトはこちら)。

昔ながらのレーンがなくて少し寂しい気もしたけれど、
注文したお寿司がすぐにピカピカの状態で届くことに、親としてはとても安心できました。

そして、店員さんと関わらずにスムーズに食事が進んだことにも、時代の変化を実感しました。


💬 SNSの声(Xより)

📢 ユーザーのリアルな反応

実際にデジローを体験した人たちのリアルな声を、X(旧Twitter)からピックアップしてみました。

「え、これアニメじゃないの?って子どもが言ってた」

「昔の寿司屋とは別物。でも清潔で安心」

「デジロー=家族連れ向けテーマパーク」

「AI注文システム、音声対応してほしい」


🍣 スシローの寿司、実際どう?

正直言って、システムだけじゃないんです。

昔の回転寿司と比べて、スシローの寿司は本当に美味しくなりました。もちろん、他のチェーンも努力してますが、個人的にはスシローが一番好き。
ネタの新鮮さ、シャリのバランス、味の仕上がり——どれをとっても「価格以上の満足感」があると感じています。

寿司自体のクオリティが高いからこそ、「子どもに食べさせたい」「家族でまた行きたい」と自然と思える。これは親世代にとって、実はすごく大きなポイントです。


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